「プロのパーソナルカラー診断を受けたのに、診断結果に納得がいかない」
「似合うと言われたはずの色なのに、似合ってないような気がする」
「本当に私はブルべ夏なのかな…」
SNS等で、せっかく診断を受けたのにモヤモヤする気持ちが残る話を耳にすることがあります。
プロの診断を受けたのに、パーソナルカラー迷子になってしまう人がいるのはなぜでしょう。
理由は、「シーズンタイプに分けられない」「好みの系統とマッチしていない」ことが挙げられます。
今回は、part1とpart2の記事に分けて、モヤモヤの原因と誤診の可能性について詳しくお話していきます。
パーソナルカラー診断の失敗談
SNSでパーソナルカラー診断を受けて楽しかったの声を目にする一方で、
「診断結果が好みと全く違ってショック」
「こんな派手な色をどうやって使ったらいいか分からない」
「イエベもブルべもどっちもいけるって言われたけど、結局何が似合うのか分からなかった」
といったネガティブな声もちらほらと上がっています。
中には、「診断でダメ出しされてテンションが下がった」という信じられない話も。
なぜこのような事が起きてしまうのでしょうか。
その理由は、
“パーソナルカラー=タイプ分け主流の考え方”
“診断≠接客のカラーリスト主体な考え方”
この2点が大きく影響しています。
パーソナルカラーの春夏秋冬タイプとは
そもそも、パーソナルカラーの4タイプ
【イエローベース春、イエローベース秋、ブルーベース夏、ブルーベース冬】とは
どのように分けられているかご存じでしょうか。
アメリカのデザイナーが「色には黄みを感じるイエローベースと青みを感じるブルーベースがある」
とした色のグループ分けをベースに、
さらに色をイメージで春夏秋冬に分けた考え方が4シーズンのパーソナルカラーです。
そして、パーソナルカラーメソッドは様々な手法が存在し、春夏秋冬の色分類は協会メソッドによって異なります。
タイプ分けは色のイメージで分類されている
上記のように、パーソナルカラーの春夏秋冬タイプは“あくまでも色のイメージ”として分類されていることがポイントです。
色のイメージがしやすく、色に知識がない人にも分かりやすいことが4シーズンの最大のメリット。
しかしながら、この大衆向けに適した説明が主流となってしまったことで、
シーズン特徴に当てはまらない多くの方がパーソナルカラー迷子となっているのが現状です。
パーソナルカラーがしっくりこない原因
パーソナルカラー診断を受けたのに診断結果がしっくりこない場合
様々な理由があるかと思いますが、大きくこの2点の原因が挙げられます。
- 春夏秋冬タイプに分けられない似合う軸がある
- 好みの系統とマッチしないパーソナルカラーを提案されている
春夏秋冬のタイプに分けられないケースと、好みの系統にマッチしないケースは
パーソナルカラーがしっくりこない原因として非常に多いケースです。
なぜこのようなモヤモヤする診断結果になってしまうのか、下記で詳しく解説します。
1.春夏秋冬のタイプに分けられないケース
パーソナルカラーで最も有名なイエローベース・ブルーベースを細分化した春夏秋冬の4シーズンタイプ分け診断。
16タイプ診断や48タイプ診断など、その他診断メソッドはこの4シーズンをベースに細分化されています。
4シーズンタイプ分けは色を春夏秋冬のイメージに分けているため、下記のような特徴で分けられています。
- 春の花々のような色
- 鮮やかで明るい色
- すっきりした色
- 紅葉や落ち着きを感じる色
- やや鮮やかな暗めの色
- くすみカラー
- あじさいや霧がかった高原のような色
- 穏やかで明るい色
- くすみカラー
- 冷気で目が覚めるようなクール色
- とても鮮やかな色
- すっきりした色
色のイメージがしやすく、色の印象がとても分かりやすいことがメリットですが、
実は、4シーズンのタイプ分けだとタイプの軸に似合う要素が当てはまらず、タイプに分けられない人がいるのです。
似合う色を知るために大切な要素は4つある
似合う色を知るために大切な要素は4つあります。
- ベースカラー(イエローベース~ニュートラル~ブルーベース)
- 鮮やかさ(鮮やかで色味が濃い色~おだやかで色味が抜けている色)
- 明るさ(明るい~中間~暗い)
- すっきりorくすみ(すっきりした色orくすみカラー)
例えば、イエローベース春(springタイプ)の場合、以下の要素が似合う色の要素です。
- ベースカラー:イエローベース
- 鮮やかさ:鮮やか
- 明るさ:明るい
- すっきりorくすみ:すっきり
つまり、上記の4つの要素すべてが似合う軸ではない場合、純粋なイエローベース春(springタイプ)ではないのです。
具体例:純粋なイエローベース春ではないケース
例えば、上記のイエローベース春が似合うとされている1~4の要素のうち
1~3の要素はすべて得意な軸にあてはまるけど
4つめの「すっきりorくすみ要素だけはくすみが得意」という場合は、
他のタイプに分類される可能性があるということです。
同様に、他のタイプにおいてもどこかの要素だけが当てはまらないとなると、
結果的にすべてのタイプに似合う要素が分散しており、
どのタイプに分類されるかはカラーリスト次第となってしまいます。
2.好みの系統とマッチしないパーソナルカラーのケース
上記のように、複数のタイプに似合う要素が分散している場合、
診断結果はカラーリストがどのタイプに振り分けるか次第で変わります。
このとき、カラーリストが “診断≠接客” の思考が強ければ
お客様の好みや日常生活のシーンを考えずにカラーリスト主体でタイプ分類をしてしまいます。
結果、診断結果で似合うと言われた色が好みとマッチせず、
日常生活で活かすことができない “ただのそれらしい診断結果” が告げられるのです。
これが、パーソナルカラー診断の結果が日常で使いづらいと感じる原因となり
「この診断結果は本当に合っているのだろうか」という疑念が生じます。
パーソナルカラー診断はカウンセリングが重要
このような好みとマッチしないパーソナルカラー診断を防ぐためには、カウンセリングが重要です。
日常生活のどんなシーンで似合うを活用したいのかによって、見せ方も変わってきます。
「パーソナルカラー診断の結果をどんなシーンでどう活用したいのか」
この点をカラーリスト側がしっかりと把握できていれば、
少なくともパーソナルカラー診断の結果が日常で使いづらいということはないはずです。
パーソナルカラー診断のサロンを探す際には、カラーリストにきちんとしたカウンセリング力があるかを見極めることも大切ですね。




