今でこそグラデーションパーソナルカラーと出会い、お客様のパーソナルカラー診断が大好きな私ですが、
実は、ずっとパーソナルカラーが嫌いでした。
なぜなら、ドレスコーディネーター時代にパーソナルカラー診断をして「似合わない」の呪縛にかかってしまっている花嫁さまをたくさん見てきたから。
では、なぜそんな私がパーソナルカラーリストを目指すことになったのか。
「みんなパーソナルカラーにこだわりすぎ」
「パーソナルカラーが嫌い」
という方にも、ぜひ届けたいお話です。
パーソナルカラーが嫌いだった理由
ドレスコーディネーターとして働いていた結婚式場では、ドレス打ち合わせの前に簡易カラー診断が受けられる特典がついていました。
無料で受けられる特典ということもあり、多くの花嫁様がこの診断を受けてから打ち合わせにお越しくださいました。
でも、パーソナルカラー診断を受けた花嫁様は、みなさん必ず同じことを口にしていたんです。
それは、
「○○色は似合わないって言われました」
という言葉。
そしてドレスを選びながら、こうつぶやきます。
「好きだけど、この色は似合わないって言われたから…」
そう、みなさん似合うとおすすめされた色よりも、「似合わない」と言われた色を気にしている方がとても多かったんです。
その度に、「パーソナルカラー診断なんてしなければいいのに、、」と思っていました。
パーソナルカラーが嫌になった実話エピソード
2回目のドレスの打ち合わせ。
前回初めてのご来店で、どんな結婚式にしたいか、お好みの雰囲気やドレスのイメージをお伺いし、何着か試着も楽しんでいらっしゃいました。
どのドレスもかわいくて迷っちゃう…!次回も楽しみですとお帰りになりました。
でも、この日の打ち合わせでは、
「かわいいけど、私には似合わないからなぁ…」
とおっしゃりながら、試着候補のドレスをいくつも見送っている。
お話を聞いていると、この打ち合わせの前に前回できなかったパーソナルカラー診断を受けてきたとのことでした。
そこで伺ったのは、
「ピンクは似合わない」 と言われたということ。
ドレスに手をかけながら、悲しげな目でドレスを見つめるご新婦さまの横顔が、今でも脳裏に焼き付いています。
パーソナルカラーリストの言葉の重さ
人は、いい情報よりも悪い情報の方が気になります。
パーソナルカラー診断で、自分に「似合う色」「似合わない色」を知ると、今まで気にならなかった「似合わない色」が気になって当然です。
そんな中で、プロのパーソナルカラーリストから “この色は似合わないから避けた方がいい” と言われたら。
その人はきっと、その色をこの先ずっと選べなくなってしまいます。
私は、このパーソナルカラーリストが植え付ける「似合わないの呪縛」にとても違和感を感じていたのです。
診断結果への疑念
もう一つ、気になっていたのは、何を基準に「似合う」「似合わない」と判断しているのかということ。
当時から色彩検定2級を取得していた私は、色の知識をきちんと持っているからこその疑念でした。
白は200色ある、というお話は有名ですね。
色は可視光線で、グラデーション状にじわじわと絶妙に色が変わっていきます。
そのため、一口に赤、青、黄色…といっても、診断で見ている赤色と目の前のドレスの赤色は全く別の色なんです。
だからこそ、「○○色は似合わないから避けた方がいい」の基準が曖昧で、「なんでこの色は似合わないって言い切れるんだろう」と思っていました。
\ 色彩についてもっと詳しく /
色ってなにもの?色彩の基礎知識
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転機:本当のパーソナルカラーとの出会い
そんな私に転機が訪れたのは、営業事務に転職した後のことです。
家事と子育てに追われ、仕事をする意味を見失ってこのまま仕事を続けることに悩んでいました。
振り返ると、ブライダルで新郎新婦さまのなりたい姿をサポートする仕事はやっぱり好きだった事に気が付きました。
また人を笑顔にする、なりたいをサポートする仕事がしたい。
働き方を見直すことにした私は、いくつかの候補の中の1つにパーソナルカラーリストが浮上したものの、本を読んでもやっぱり「似合う」「似合わない」の線引きが好きになれませんでした。
そんなとき、たまたま目にしたYouTubeで、「似合わないは似合わせられる」というキャッチフレーズでパーソナルカラーを解説しているお二人を見つけたのです。
パーソナルカラーにこんな考え方があったなんて。
衝撃と嬉しさで、その日からお二人の動画を何本も何本も見漁りました。
日に日に私のパーソナルカラーに対する嫌なイメージは払しょくされ、むしろ私がやりたい事とパーソナルカラーが一致しているということに気づくまで、そう時間はかかりませんでした。
Column: YouTubeチャンネル カラー姉妹との出会い
このYouTubeチャンネルを配信していたのが、私の所属するパーソナルカラー協会の講師をしているカラー姉妹のお二人でした。
カラー姉妹のInstagramからコンタクトを取り、藍香さん(現協会理事長)からパーソナルカラーを学びました。
(後に藍香さんはグラデーションカラースケールの生みの親である前理事長中川先生から協会を引き継がれ、昨年10月に新理事長に就任されています)
グラデーションカラースケール®の画期的なパーソナルカラー診断をこよなく愛する藍香さんから、直接パーソナルカラーを学べた事は私にとって非常に有意義でした。
パーソナルカラーリストになった理由
ずっとパーソナルカラー嫌いだった私が、パーソナルカラーリストになった理由。
それは、
好きな色を自由に、似合いにくい色も上手に着こなすコツを伝授したいから。
似合う似合わないで切り捨てる診断ではなく、自由に色を選ぶために自分の得意な傾向と苦手な傾向をお伝えしたい。
それが、本当の意味でパーソナルカラーを知る最大のメリットだと思っているからです。
そして今まで私が違和感を持っていた、従来のパーソナルカラーの考え方を変えていきたい。
このパーソナルカラーの使い方で、もっと世の中の人に好きを楽しんでほしい。
そのためには、パーソナルカラーのプロとして伝えないと耳を傾けてもらえない。
そう思った次の日には、すでに私の頭の中はパーソナルカラーリストの資格を取得する方向に切り替わっていました。
色彩の理にかなったグラデーションカラースケール®
一人一人の得意な色の傾向と苦手な傾向を知るということは、従来の単色ドレープでは難しいです。
不可能ではありませんが、経験や知識が豊富でなければ正確な傾向を見出すことは難易度が高いと思っています。
なぜなら、色の要素は3次元で、しかもグラデーションで繋がっているから。
だから、「この色は似合わない」という診断結果になりやすいのでしょう。
一色ずつ切り離されたドレープで色を見ても、その色との相性はともかく、傾向までは分からないからです。
それが一目でわかるのが、グラデーションカラースケール®という長いドレープです。
「ベースカラー」「あざやかさ」「明るさ」をそれぞれグラデーション状に染色された布で見られるから、色の属性で得意不得意が分かります。
色の属性で傾向がわかれば、苦手な要素も得意な要素とかけ合わせたり、得意な方向にアレンジできるようになります。
この色彩学の理にかなった長いグラデーション状のドレープとの出会いが、私をパーソナルカラーリストに導いた最大の理由です。
パーソナルカラーよりも私が大切にしてきたこと
ドレスコーディネーター時代から、ずっと私が大切にしてきたこと。
それは、「わくわく感」「納得感」「トータルコーディネート」の3つの軸です。
似合う似合わない以前に、まずは自分の気持ちが高揚するかどうか。
お客様のご要望を叶えるような、ご納得いただけるご提案になっているかどうか。
そして、トータルコーディネートでその人に合ったプロデュースができているかどうか。
3つの軸から、総合的にその方の魅力を引き出すシグネチャーカラーを一緒に見つけていきます。
パーソナルカラーの見え方1つに囚われるのではなく、柔軟かつ論理的な思考で。
これは、AIや型にはまった法則には決してできない、培われた「感性」を活かした、私にしかできないご提案の形です。
Column:好きな色と似合う色が違ったらどうする?
パーソナルカラー診断では、その方に際立って似合う色が分かります。
そして、必ずしも「似合う色=好きな色」ではないこともあります。
そんなとき、好きな色が似合わないと診断されたら、ちょっと悲しいですよね。
でも、安心してください。
似合いにくい色でも、自分に合った工夫ポイントがわかれば今よりもっと素敵に取り入れることができます。
例えば、洋服なら合わせるアクセサリーやデザイン、コーディネートの工夫。
メイクカラーなら、塗り方や質感を工夫する。
ちょっとしたポイントで、好きだけどなんかイマイチ、、という感覚が、
うん、いい感じ!に変わります。
もちろん、人によっては似合う色だけをフル活用したい、という考え方もあると思います。
「自分はどうしたいのか」
気持ちに合わせてパーソナルカラーを活用できるようにサポートしています。
色選びが楽しくなるパーソナルカラー診断
私のモットーは、「色をもっと自由に、好きを楽しむ」ということ。
選択肢を狭めるパーソナルカラー診断ではなく、選択肢の自由を広げるためのパーソナルカラー診断。
似合う色や得意な傾向を知ることはもちろん、ポイントを抑えて気分で自由に色を選べるようにするための診断をしています。
こんな方におすすめ
- なんだか最近顔映りが曇って見える
- 自分の事をもっと知りたい、何が似合うのか知りたい
- 仕事でブランディングに合った見せ方を知りたい
- 洋服選びをもっと自由に楽しみたい
- わたしらしさを表現してみたい
- 内面からイキイキとした女性になりたい
診断でお悩みを解決したり自分の事を知るだけでなく、色を選ぶ楽しさやなりたいを叶えることができるようになることを目的としています。
好き×似合うで見つかる「私だけのシグネチャーカラー」
- お顔映りが良く見えるパーソナルカラー効果の高い似合う色
- 好きなイメージやなりたい印象に合わせた色彩心理効果の高い似合う色
➡好きな色×似合う色=私らしいシグネチャーカラー
私は、似合うの定義に気分が高揚するような、ワクワクした気持ちは不可欠だと思っています。
もし客観的にステキに見える色でも、本人が嬉しくない色ならその色はシグネチャーカラーとは言えません。
普段から好きな印象を叶える色
初めて出会う新しい印象になれる色
あなたの得意な傾向と好きなイメージを叶える色は必ず見つかります。
「パーソナルカラー診断は色に囚われるから嫌だ」
そう思っている方にこそ、知ってほしい次世代のパーソナルカラー診断です。

パーソナルカラーが好きじゃなかったからこそ、今の私がいます。
同じような想いを持っていた方に、もっと楽しいパーソナルカラーをお届けできればとても嬉しいです。
最後まで目を通してくださり、ありがとうございました!

